bobourata

脚本の勉強をしています。見た作品の事とか考えてる事を書くと思います。始めたばかりです

「サンバイザー兄弟」観たけど、想像以上にバカで最高だった

現在、サンシャイン劇場で上演中の「サンバイザー兄弟」を観ました。
宮藤官九郎作・演出のオリジナルロックオペラです。

 

最初から最後までずっとバカバカしい。ストーリーも何がなんだかよう分からん。キャラクターの設定がぶっ飛び過ぎ。どこを切り取っても過剰としか言いようのないハチャメチャっぷり。ずっと意味がよく分からないから、必死に頭を使ってストーリーに食らいつくんだけど、それすらも無意味に思える。ずっとクドカンに「頭空っぽにして、とりあえず笑ってよ!」って言われ続けてるよな作品でした。そういう強引さで惹きつけられる感じが、新鮮で楽しかったです。でも歌は、ど直球なかっこよさでした。ライブ並みに耳やられる大音量で生バンド。特に怒髪天・増子さんのビューティフルボイスには理屈抜きで感動しました。

見終わった後、清々しいほど何も残らないのが最高によかったです(褒めてます)。こういうバカバカしさって、一周回って哲学的な感じもするので、すごく好きです。永野とか、レイザーラモンRGのネタみたいな、そんな作品でした(めちゃくちゃ褒めてます)。何も考えずに笑える時間は、大事だなと思いました。日々の暮らしの中で喜怒哀楽に翻弄された心が、いい意味でリセットできます。

  

この1ヶ月、久しぶりにいろんな舞台を観ました。
先月の終わり頃、新国立劇場で見た「フリック」は、3時間ワンシチュエーションでほぼ3人だけの会話劇。
先週、自由劇場で見た「壁抜け男」は、全編セリフなしの歌だけで構成されたミュージカル。
今日見た「サンバイザー兄弟」は、何でもござれなロックオペラ

表現はバラバラだけど、どれも物語の先にあるテーマは人生賛歌。この3作品を見て、舞台の良さを再確認しました。

 

最後に…

「フリック」のご紹介
私の中で、突然ソニン(おっととっと夏だぜ!の)ブームが到来して、ソニン見たさに行ったんですけど、本当に素晴らしい作品でした。再演があったらぜひ見に行って欲しいです。見たいと思うきっかけになった作品紹介記事のリンクを貼ります。ぜひ読んでみてください。

nyniche.com

 

 

「サンバイザー兄弟」東京公演は、前売り券は売り切れていますが、当日券があるようです。
大阪と仙台公演は、まだ前売り券販売中です。
興味のある方は絶対観たほうがいいです。大人たちが全力でくだらないことする姿って最高にかっこいいと思いました。素敵!!!!!

www.parco-play.com