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bobourata

脚本の勉強をしています。見た作品の事とか考えてる事を書くと思います。始めたばかりです

『Other People』という映画を見ました

Netflixで配信されている『Other People』を見ました。
SNLの脚本家が作った映画と聞いて、ずっと気になっていました。
〜あらすじ〜
恋人と別れ、仕事もイマイチなNY在住のコメディライターが、余命わずかな母親のため故郷へ帰る。家族の前では平静を装ってはいるものの、内心はボロボロで…。(Netflixより)
 
 
主人公の声にならない苦悩がこっちにもヒリヒリと伝わってくるシーンの連続で、見ていて辛いところもありましたが、生きづらい瞬間と、それが解消される(和らぐ)瞬間っていうのを、すごく繊細に描いていて、何よりラストがとても良くて、全てを包み込んでくれる優しさで終わる映画でした。最初から最後までずっとのんびりしている作品ですが、心地の良い余韻が残る物語でした。
 
主人公は、ずっと何かに悩んでいるんですけど、それと同じぐらいパソコンに向かって何かを書いています。このシーンを見ながら、ある映画監督の言葉を思い出しました。
 
生きづらさを感じている人が作品をつくる
そういう人が作るから作品って感動するんだよ
 
この言葉は、映画づくりに携わっている人全てに当てはまる言葉ではないと思うのですが、私にはとてもしっくりきた言葉でした。
言葉にできない悩みや苦しみがあったとき、映画を見て救われた経験が何度もあるのですが、主人公の姿を見て、映画ってこういう人が作ってるから心に響くんだな、と映画監督の言葉が改めて腑に落ちました。
 
この数ヶ月、いろいろ苦しいことが続いていて(まさに『Other People』の主人公のような状態で)、辛い思いから立ち直るために新しい作品を考えたり文章を書いたりして気持ちを切り替えていました。書くことに集中していると雑念が取り払われて、書き終わる頃には心がすっきりしています。楽しいけど、悩みを解決するというよりは気を紛らわしているような状態なので、心にとってはいいやり方ではないのかもしれないです。
でも、ブログを始めて、自分が書いた文章を誰かが読んでくれるようになって、素直に心が救われている気がします。やっぱり大事なのは人と関わることなんですね。
どこの馬の骨かもわからない私の文章を、一瞬でも読んでくださる方がいることに、すごく感動しているし、本当に感謝しています。

まだいろんな事を追いかけている最中ですが、夢を叶えて、いつか絶対に恩返ししたいと思います。そのために頑張るぞ!と、やる気が湧いた12月12日でした。
 
 
最後に〜
『Other People』を見終わった後、この映画の邦題が『母が教えてくれたこと』になったことを知りました。…なんてくどいタイトルなんだろう。この映画が持つ余韻を全て吹き飛ばすとんでもない邦題だと思いました(笑)。
この映画を見たいと思った方は、邦題の存在を忘れて見てくださいね!

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