bobourata

脚本の勉強をしています。見た作品の事とか考えてる事を書くと思います。始めたばかりです

アレッポのニュースをやってる日本のテレビ局がない

シリアのアレッポが今大変なことになっています。

昨日の夜中、シリア政府軍についてリツイートしてる方がいて何事かと思って調べたら、恐ろしい事が起きていて、びっくりしました。政府軍による一般市民の虐殺が行われているなんて、最初は信じられなくて、でも、海外のニュースサイト見たら直視できない写真が続々と出てきて、ツイッターで「#Aleppo」と検索すると、もっとすごい現実が続々と出てきて、シリアに住む方の悲痛な叫びが本人たちの手によってツイートされていて、リアルタイムで起きている事とは思えませんでした。
 
起きてからも、ずっとアレッポのニュースを調べていたのですが、日本語で発信されているニュースの少なさに驚いてしまいました。今これを報道しないで何を伝えるんだろう…って思ってしまいました。テレビのニュースでは、アレッポのアの字も出てきません。シリアに関するニュースがやっと出てきた!と思っても「アサド政権が反体制派を制圧する見込み」というニュースだけ。プーチンがインタビューに秋田犬のゆめちゃんを連れてきたことはニュースになるのに。政治的な事情があるのか何なのか知らないけど、なんか悲しくなりました。
 
私がアレッポに関する情報を見ている時、ずっと、家の前の商店街から歌声や太鼓の音が聴こえていました。PVか何かの撮影をしているみたいだったんですけど。なんて平和なんだろうと思いました。
同じ時代を生きている人が「もう死ぬかもしれないので、最後のメッセージを聞いてください」ってツイートしてることを知っている人はどのくらいいるのかな…と思いながら、「スタート!」「カット!」って繰り返される言葉に耳を傾けていました。小雨が降る中、エキストラの方たちが傘もささず寒さに震えながら頑張っていたので、早く終わらないと風邪ひくよ!と思いながら、同じ太鼓のリズムをずっと聴いていましたが、結局お昼までやってました。エキストラの皆さんが体壊してないか心配です。
 
生まれた国と生きている場所が違うだけで、同じ人間が、明日も生きていられるかわからない世界を生きているという恐ろしい現実に対して、私は、ニュースを見て現状を知ることしかできませんが、知ることは何よりも大事だと思っています。
去年のぴあフィルムフェスティバルの授賞式で「嘘と汚れ」っていう映画で賞をとった女性監督のスピーチが忘れられないんです。「PFFの期間中、映画館へ来る時、毎回国会の前を通って来ていました。デモを見て、国会を見ながら、今、映画をつくれている私はなんて幸せなんだろうと思いました」みたいなことを涙を流しながら話していて、そばにいた奥田瑛二さんもその言葉に目をうるませていました。当時、国会では安保法案をめぐる審議が行われていて、「これから日本はどうなっていくんだろう…」と世間も混沌としていた時だったので、胸に響くスピーチでした。なのに、このスピーチを記事にしているサイトがどこにもありません。一言一句間違えることなく、監督が発した言葉をこのブログに載せたかったのですが、それができなくて残念です。このスピーチをしていたのは、猪狩裕子監督という方です。
 
日本の政治のニュースもそうじゃないニュースも、世界のニュースも、いろんな角度から情報を得て、世間知らずにならないでいたいです。
 
アッレポに関する記事、いくつか貼り付けておきます。記事の内容が重複しているところもあるのですが。(直視できない写真とかは載っていないので、ご安心ください)。
 
すぐ読めます
 
上の2つより少しボリュームがあります

www.huffingtonpost.jp

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