Orange Is the New Blackについて

『Orange Is the New Black』

Netflixのオリジナルドラマ。女性刑務所が舞台の物語。


これを見ていると、ブリー・ラーソンが『ショート・ターム』の時のインタビューで

年齢や体型や人種や肌の色が違ってもみんな同じ。誰もが辛い体験や美しい話など、物語を持っている。お互いを許し、理解することが大切で、それができれば私たちは大きな家族になれる」

と言っていたことを思い出す。

そのインタビューはこちらに載っています↓↓

dayslikemosaic.hateblo.jp

 

登場する受刑者たちがなぜ犯罪を犯したのか、ここに行き着くまでの背景も丁寧に描かれており、皆、ただ無茶苦茶やって捕まったのではなく、悲しい過去や深い闇を抱えていたり、自分ではどうにもできない社会の問題の犠牲になっていたりと、犯罪者とはいえ、かけがえない一人の人間なんだという事を強く訴えかける作りになっている。

シーズン1の冒頭数話は、刑務所にいる人たちがとにかく怖かったが、登場人物それぞれの人柄や背景を知るたびに、偏った見方をしていた自分にハッとさせられた。

 

好きなエピソードだらけだが、特に忘れられないのは、
Season 3  Ep13  信ずるは我のみ(原題:Trust No Bitch)
Season 4  Ep13  事実もみ消し指南(原題:Toast Can't Ever Be Bread Again)

 

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この画像は、このドラマの中で私が一番好きなシーン。

刑務所を飛び出して、みんなが湖に飛び込んでいく。
このシーンの解釈は何通りもあると思う。私は、何通りの解釈をしたか分からないくらい、何回もこのシーンを見ては、このシーンの中に込められたメッセージや意味を考えた。作り手たちはどうやってこのシーンを考えたんだろう……と想像するのが楽しい。
私はこのシーンを毎日思い出して、色んなことを考えている。