悪人伝のマブリーみたいになりたい

ギャラ支払います、初号試写決まったら連絡します、なので少々お待ちください、という言葉を信じて1年以上プロデューサーからの連絡を待っていた脚本協力で参加した映画が公開されるということを、ツイッターでたまたま目にした映画サイトのツイートで知った(この仕事をした時の出来事がトラウマ体験すぎて、その映画のタイトルを検索することすらできないでいた)。
未だにギャラは振り込まれてないし、試写も呼ばれなかったっぽいので、私は完全にナメられてるんだなと実感していてる。

脚本協力の仕事をさせてもらった時も、プロデューサーたちのやり口に、心をぐちゃぐちゃにされた(“脚本協力”という肩書きに込められた背景を想像してほしい)。
こうやって若手は潰されてきたんだろうかと見知らぬ誰かに思いを馳せずにはいられない体験だった。私のように、新人だからいいように利用され、やる気を搾取され、使い捨てられた人間がどのくらいいるのだろう。
誰のために、何のために(たぶん金のためなんだけど)、その映画をつくっているのか信念が見えない人たちを目の当たりにして悲しくなった。
私は、その映画が少しでもより面白くなってほしい、という気持ちで必死に頑張っただけなんだけど。

ギャラは必ず手に入れる。遅延利息も絶対もらう。でもその映画は観たくない。

ほんとに悲しい。でも私には目標があるから、必ずまた立ち上がるぞって決めている。



プロデューサーに改めて連絡する勇気を出すため、今の自分の気持ちを文章にしたら、少しだけどスッキリした。気持ちの整理もついてきた。そんな文章をスマホに眠らせておくのも文章に申し訳ないので、記念にブログにアップしとく